早いほどお得になる資産形成の5つの鉄則

皆さん、こんにちは。
近年、資産運用は過去にないほどのブームになっており、資産運用に興味がある方は多いのではないでしょうか。

終身雇用が崩れ年功序列の賃金体系もなくなりつつある今、豊かな将来を迎えるためには資産運用をしてお金を増やす必要が今まで以上に高まっています。

しかし、一口に資産運用といっても資産運用で利益を出すためには行わなければいけないことがいくつかある事を皆さんご存知でしょうか?

 
ヒロ
この記事はこんな悩みを抱えている人におすすめ!

・資産運用にはどんなものがある?

・iDeCoや つみたてNISAの特徴を知りたい!

・資産運用で利益を出すポイントってある?

そこで今回は資産運用を行う上でのポイントに要点を絞って説明していきますので、ぜひ参考にしてくださいね。

投資をこれから始める方はiDeCoや つみたてNISAがおすすめ!


資産運用を行うための金融商品には様々な種類がありますが、投資をこれから始める場合、まずはiDeCoつみたてNISAを利用するようにしましょう。

iDeCoと つみたてNISAの特徴についてまとめましたのでぜひ参考にしてくださいね。

iDeCoの特徴


iDeCoとは個人型確定教室年金の愛称です。iDeCoは国が作ってくれた老後資金を効率的に貯められる仕組みで、毎月の掛け金を出し投資信託などで運用する仕組みです。毎月の掛け金の上限額は職業によって異なります

iDeCoの職業別の掛け金上限額についてまとめましたのでぜひ参考にしてみて下さい。

公的年金の加入状況 企業年金の有無 加入状況 掛け金の上限金額(月額)
自営業者(第1号被保険者)6万8000円
会社員(第2号被保険者)企業年金なし2万3000円
企業年金あり企業型確定拠出型年金のみに加入1万2000円
企業型確定拠出型年金以外の企業年金に加入1万円
公務員(第2号被保険者)1万2千円
専業主婦(夫)(第3号被保険者)2万3千円

iDeCoは、原則60歳まで貯めたお金を引き出すことができませんので老後資金を貯めるには非常に有効な仕組みになっています。

このiDeCoには様々な特徴がありますが主な特徴は3つに集約されます。

それぞれの特徴についてわかりやすく説明しますね。

1.掛け金は全額所得控除の対象


iDeCoの掛け金は全額「所得控除の対象」になりますので、年末調整や確定申告を行うことで所得税や住民税が安くなります

2.運用益は非課税


一般的に運用で増えたお金(運用益)には20.315%の税金がかかりますが、iDeCoで運用してお金が増えた場合はいくら増えたとしても非課税となります。

3.受取時も控除を受けることができる


iDeCoで貯めたお金を受け取るときも控除を受けることができます

・年金形式で受け取る場合
公的年金等控除

・一括で受け取る場合
退職所得控除

たとえば 30年積立を行い60 歳で一括で受取った場合、受け取る金額が1,500万円以下であれば税金はかかりません

つみたてNISAの特徴


つみたてNISAも将来のために有利にお金を貯められる仕組みで投資信託などを利用して資産運用するものです。

つみたてNISAは最長20年間利用でき1年間に投資できる金額の上限金額は40万円になります。

つまり、つみたてNISAでは最大800万円まで投資できるのです。

つみたてNISAにも様々な特徴がありますが主な特徴は2つに集約されます。

1.運用益が非課税


iDeCo同様つみたてNISAも運用益が非課税になります。

2.いつでも現金化できる

iDeCoは原則60歳まで引き出すことはできませんが、つみたてNISAはいつでも引き出すことができます

いざお金が必要になった時にお金を引出すことができることは大きな安心感につながるのではないでしょうか?

これから資産運用を始めるのであれば、利益が非課税になるiDeCoやつみたてNISAを利用するのが良いでしょう。

資産運用で利益を出すためのポイントは5つ!


資産運用で利益を出すためのポイントには様々ありますが、主なポイントは5つに集約されます。

・ 長期投資を行う
・ 分散投資を行う
・ 時間分散を行う
・ 有利な制度を使う
・ リスクレベルをしっかり把握する

資産運用で利益を出すためのポイントについてわかりやすく説明します。

長期投資を行う

資産運用で安定的に利益を出すためには、投資を長期で考えるのが重要です。

もちろん、投資は短期間でも利益が出ることもありますが、短期間で利益を狙うと逆に大きな損失をしてしまう可能性も高くなります。

一方、長期で投資を考えれば、基本的に株価などは長期で見ると上昇傾向にありますので安定的に利益を狙うことができるでしょう。

また、債券などで運用する場合、長期で投資をすればするほど金利収入が積み上がっていくのでやはり長期投資の方が利益を出しやすくなるのです。

このように資産運用で安定的に利益を取るためには長期投資は非常に重要なポイントになります。

分散投資を行う


分散投資とは株式や債券、不動産など値動きの違う様々な金融商品で投資を行うことです。

1つの銘柄に集中して投資してしまうと、その銘柄が上昇すれば良いですが、大きく下落してしまうと資産を大きく減らすことになってしまいます。

しかし、株式や債券、不動産など値動きの違う資産に分散して投資を行えば仮に1つの資産が大きく下落しても他の資産で補うことが可能です。

大きな利益を分散投資で狙うことはできませんが安定的に利益を狙うことができます。

時間分散を行う


時間分散とは、投資を行うタイミングを分散して行うことです。

一括投資の場合、株価が高い時に投資してしまうとなかなか取り戻すのが難しいですが、タイミングを分けて投資を行うことにより平均購入単価が安定するので利益が出しやすくなります

先ほど紹介したiDeCoやつみたてNISAはまさに時間分散を自然に行うことができる仕組みになりますので非常に合理的な仕組みなのです。

有利な制度を使う


資産運用で安定的に利益を出すためにはiDeCoやつみたてNISAなどの有利な制度を使うようにしましょう。

先ほど説明した通り、通常、株式投資や投資信託などの金融商品は利益に対して20.315%の税金がかかります。

しかし、iDeCoやつみたてNISAは利益に対して税金がかかりません

このような有利な制度を使うことによって投資で大きな利益をあげられる可能性が高まりますのでぜひ利用するようにしてください。

リスクレベルをしっかり把握する


資産運用で安定的に利益を出すためには、投資する金融商品のリスクレベルをあらかじめしっかり把握するようにしましょう。

投資を行っている方の中には、投資している商品のリスクレベルをしっかり把握していない方もいます。

投資する商品のリスクレベルをしっかり把握しておかないと、いざ投資を始めた時に想定外のマイナスを負ってしまうことになるかもしれません。

想定外のマイナスが出てしまうと慌てて損切りしてしまう方もいらっしゃるでしょう。

このような事態にならないためにも事前に投資する商品のリスクレベルについてはしっかり確認するようにしましょうね。

まとめ


今回は、投資で行うべき5つのことについて詳しく説明しました。

また、初めて投資を行う方におすすめの金融商品としてiDeCoやつみたてNISAの概要についても説明しましたのでぜひ参考にしてください。

投資は決して難しいものではありませんが、守るべきことをしっかり守らないと想定外の損失を出してしまう可能性があります。

ぜひ今回の記事を参考にしていただき、資産運用で安定的な利益を出して頂ければ幸いです。

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